私は、ニュージーランドのホリデーパークで住み込みで約3ヶ月半働いていました

12月から2月がニュージーランドの夏です

この時期に、クリスマス、お正月とビックイベントがかさなるので、たくさんのホスピタリティ関係の仕事の求人がでまわります

私たちが働いたのは主に、ハウスキーピングがメインですが、

その他、小さなショップの店員やガーデニングの手伝いなどもしていました

彼は、メンテナンス仕事の手伝いをしていました

海外でのハウスキーピングってどんな仕事?

英語ができなくても大丈夫?

どれくらい稼げる?

私たちが働いていたホリデーパークでの仕事を例にして紹介します

ホリデーパークってなに?て思われた方は、まずはこちらの記事をどうぞ!

ホリデーパークとは?

この記事でも簡単にホリデーパークを説明すると

休みの日を自然の中でのんびりダラダラ過ごせる

そんな場所です。

木のこかげで読書をしたり

テントをはって非日常を楽しんだり

そんな素敵な場所です。


海外でのハウスキーピングの仕事ってどんなの?

勤務時間

9時スタートで、一日、6時間ほどが平均の勤務時間でした

(クリスマス前や正月前の忙しい日には8時半スタートの時もありました)

朝に一度10分休憩(給料に含まれる)

お昼30分休憩(給料に含まれない)

夕方10分休憩(給料に含まれる)

毎日のルーティーン

まずは、

全ての共有トイレ、シャワールームの掃除

除菌スプレーと雑巾を使います

すべての壁を拭いていきます

そして、トイレも、ジェフ(クリームクレンザー)を使い、ブラシで磨きます

最後にゴミ箱の袋を変えて、床を履き、モップ、ドライモップをして終わり

3箇所の共有トイレシャワールームと1箇所の共有キッチンダイニングルームの掃除をします

おおよそ4人のスタッフで2時間かけて、綺麗にしていきます

その後、10時ごろから、客室のチェックアウトが始まるので、

共有ルームの掃除が終わってすぐ、客室の掃除、ベットメイキングをします

客室の掃除はおもに

①ストリッピング(汚いシーツやバスタオルを全て部屋から取り除く)

②ベッドメイキング

③水回り掃除

④窓拭き

⑤床磨き(モップ)

といった、一連の家庭でする、掃除と変わりないといったかんじです

ウォーキートーキー(Walky talky)「日本語でトランシーバー」を持っていて

レセプション「受付」

メンテナンスとトランシーバーでコミュニケーションをとります

部屋掃除が終われば、終わった部屋ナンバーを伝えていきます

ウォーキートーキー「トランシーバー」で

私「Housekeeping to reception?」

スタッフ「Yeah!? 」

私「Room NO2 is completed.」

私「Room  NO2 is good to go.」

このような感じでコミュニケーションを取ります。

そのほかはランドリーの仕事

これも、比較的家庭とほぼ変わりなく、色物と白物に分けて

洗濯機に放り込み、出来上がったら乾燥機に入れる洗濯物をたたみ、所定の場所に綺麗に並べる

ショップの店員に関しては

おもにお菓子やアイスクリームジュースといった日本でいう、小さめのコンビニのような感じです

  • 品出し
  • プライスタグつけ
  • レジ

といった仕事を任されていました

給料

時給20 ドル(2021年現在で最低時給は$18.90です)

稼いだ金額

3ヶ月半滞在

働いた日数は、週5のときもあれば、週4のときもあったり、半日しごとのときもありました...

最後の2週間は、希望休なども含め週に2日しか働いていません。

$10500(おおよそ80万円)

英語力必要?

多少の英語力は必要です

部屋の掃除が完了したら、レセプション「受付」とコミュニケーション

部屋に故障があれば、メンテナンスチームとコミュニケーションを取らなければなりません

また、キューイは、フレンドリーな人が多いので、お客さんから喋りかけてきたり、もちろん、質問など、沢山コミュニケーションをとる機会があります

私たちの場合、面接時に、電話インタビューなどはなく、メールだけで仕事は決まりました

なので、英語に自信はないけど、英語でこれからコミュニケーションをもっととっていきたい

もっと自然な英語に慣れていきたいと思う方にはかなりオススメです

ハウスキーピングで働くメリット

  • 家賃が安い(レントは週50ドルでした。ホテルでの仕事などは、家賃無料のところもあるとよくききます)
  • 田舎に位置する職場であれば、比較的リラックスした環境でしごとができる

(友人から聞いた話ですが、南島のテカポ湖近くのホテルのハウスキーパーなどは、かなり時間に追われ大変だそうです…)

  • 観光地に位置することが多いので、楽しめるスポットが何かしらある
  • 小さなホリデーパークであれば、比較的ワーカーも少ないので、スタッフ内でコミュニケーションがとりやすい
  • 英語環境に身を置ける(私たちが働いていた時期は、わたしと、わたしの彼、アメリカからワーホリできたレイとその彼のジャーマニーのバンギ以外は、みんなローカルでした!
  • 場所によってはアクティビティが豊富!私たちはほぼ毎日サーフィンに出掛けてました



デメリット

  • 給料が予測できない(働く時間が予測できない=お客人数次第)
  • 時間が短い時もある(平日は特にお客さんがすくなるので、働く時間が9時から2時までなんて日もざらにある。また、2時からチェックインが始まるので、平日は、掃除の部屋が多くても、2時か3時におわる時が多い。ちなみに、週末はキャラバンや、テント泊のお客さんでシェアキッチン、シェアトイレ、シャワールームがごった返すので、一日3回清掃に回るので、9じから5時まで、なんて日もあります
  • 掃除中にケミカルをたくさん使うので手が荒れやすい(ビニールグローブは使えますが、かなり沢山の除菌剤を使うので、肌が繊細な人には、向かない仕事です)

感想・まとめ

ハウスキーピングをやってみて思ったのが、仕事自体は正直、ずっと部屋掃除です!

個人的には、仕事じたいは楽しくない

ですが、メンバーがかなり良かったので、掃除中音楽を聴きながら、海辺のキャビンから絶景の景色をみて、ペチャクチャ喋り、掃除をする

わたしが働いていたところは、海辺で、スタッフは、サーフボード、カヤック、サップボートを無料で借りれたので、休みはお金を使わず、楽しむことができた

住み込みの仕事なので、沢山のワーカーと一緒にご飯を作ってたべたり、お酒を飲みながら夜中までトランプをしたりと、

日々、楽しく過ごすことができました

また、金銭面でいうと、お金をかなり貯めることができた

住み込みで家賃が安く、田舎に位置するホリデーパークだったので、周りにスーパーもなく、お金を使うチャンスが少なかった

今回、ハウスキーピングの仕事を紹介しました

  • 英語に自信無いけど、英語になれていきたい
  • お金を貯めたい
  • 観光地で楽しみながら働きたい

こういった方にはオススメしたいです

ワーホリでなんといっても

ローカル「現地人」と働くことによって

その国のリアルを知れるという点では

ホリデーパークなかなかいい場所なんじゃないかなぁと

思います。

ホリデーパークで働く日本人は

今まで見たことないので

みなさん機会あればアプライしてみてください!

NZでカフェの仕事をゲットした方法

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