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DOCキャンプサイトってなに?
Department Of Conservation [環境保護団体]
ニュージーランドにて、200以上ものキャンプサイトを運営しています
山小屋、コテージ、キャビンの運営もしています。
キャンプサイトには5つの種類があります。簡単に説明すると
- Serviced Camp site【予約必須】:幅広い生活に必要な施設(キッチンスペースやランドリー、ホットシャワー、水洗トイレなど)がそろっています。※一日の宿泊費 大人一人あたり NONパワーサイト(電力を利用せず、スペースのみ利用するサイト)・テントサイト:$20/パワーサイト$23
- Senic and Standard Campsites【セルフコンテイン車でなくても格安で車中泊可能】:上記で上げたサイトが有料ホリデーパークのようなかんじ。それに比べると生活に最低限必要な設備(トイレ、飲水または、沸かしたら飲める水道水、キッチンはないけど、キャンプファイヤーできる場所があるので料理できますよ・・・ってなかんじがそろっているキャンプサイト ※一日の宿泊費 大人一人あたり NONパワーサイト・テントサイト:$8〜15/パワーサイト$18 場所により価格変動あり)
- Basic Campsite【セルフコンテイン車のみ宿泊可能】:施設が全くそろっていないため無料で、セルフコンテイン車のみ、キャンプを許しているキャンプサイト 一日の宿泊費 大人一人あたり NONパワーサイト:$0
*セルフコンテインって何?って方は、こちらの記事をどうぞ
Self containedってなに? | Nature Lover Blog
ニュージーランドにいると、この妙なステッカーを見た人は多いんじゃないでしょうか。なんやこれ?トイレか?ん?みたいに思う人も多いはず(笑)この記事はニュージーラン…
!セルフコンテイン車以外の人が施設利用すると罰金$200なので注意!
- Backcountry campsite:無料のキャンプ施設ですが、トイレがあるのみなので、すべて必要なものは、自分で用意しないといけないサイト。とくに、車であれば、セルフコンテイン車でないと泊まれない、または、ボートでしかいけないような場所にこのようなキャンプサイトは多くあります。(たまにwiki campで無料キャンプサイトを探していたら、サイトが無かったなんてことになるときがあります。その時はおそらくこのキャンプサイトで、ボートまたは、徒歩でしかいけない場所なんてときもあるので、キャンプ場探しは、念入りに)
- Great Walk Campsites:長距離登山コースの、山小屋のあいだにあるキャンプサイト。施設といえば、トイレと小さな手を洗えるシンク、水道水(飲める水道水と沸かさないと飲めないものもあるので念入りに準備を)があるだけ。一日の宿泊費 大人一人あたり テントサイト:$6〜20
DOCのサイトへいくと、キャンプサイト情報が掲載されています。(すべて英語です。)
DOCキャンプサイトの使い方
私がよく利用するのは、 Senic and Standard Campsites と Basic Campsite
なんせ、設備は最低限しかそろっていないけれど、自然の中で車中泊やキャンプができ、なんといっても利用料が安い!観光名所の近くに位置していることが多く便利。
有料キャンプサイトには、管理者がどこかキャンプ場内に住んでいる場合がほとんど。夜または、朝に管理者が支払いが終わっているかチェックにきます。私の友人アンドレア氏。ま、払わんでええやろ〜とかゆってたら、朝、しっかり管理人がきて施設利用料を払わされてましたww
キャンプ場の支払い・登録方法ですが、
まず、キャンプサイトの中に入ってどんなかんじか施設、設備チェック。スペースがあるか確認。
スペースがあれば、入り口に戻りキャンプ場の支払い、登録をする
看板にこのように支払い方法が記載されています
ボックスから、登録用紙をとり下記項目を記入
- Camp Site :キャンプサイト名
- Name :車所有者・代表者名
- Country:どこの国出身か
- Vehicle registration:ナンバープレート
- No. of adult:大人の人数
- Arrival date:到着日
- Departure date:出発日・チェックアウトの日付
- Amount enclosed:封筒に入れた金額
右手の Camping Ticket にも同様に個人情報を記入
記入が終われば、封筒に指定された金額を入れ、チケットをちぎり、小さいチケット半券を車のダッシュボードに誰がみても「支払い済みですよ〜」とわかりやすくディスプレイ
お金を入れた封筒は、小さなボックスがあるので封筒にお金と個人情報を記入したチケットのRegistration Slipをいれ、ボックスに入れて完了!
あとは自然のなかでキャンプを楽しむのみ^^
注意すべき点
•サンドフライ(虫問題)
これは、自然豊かな場所に泊まるからこその問題
ニュージーランドの南島のウェストコースト沿いには、絶景の中で、格安で泊まれるDOCキャンプサイトがたくさんあります
がしかし、ウェストコーストといえば、湿度がすごい
有名な滝やミラーレイク、ペンギンが見える浜辺とかめっちゃきれいけど、サンドフライが多すぎる
長袖長ズボン必須!そして、パーカーであれば、フードをかぶり肌を隠す。露出をさける
どんなけ頑張っても、肌が出てる顔に虫が寄ってくるlol
キャンプ、車中泊時も、虫が多すぎて、外に出れない…なんて口コミをWiki Campアプリにてよく見るので、この問題は避けられないですが、口コミチェックし、場所選びすることをお勧め
•シャワー問題
DOCキャンプサイト、シャワーありと書いてあるところがたまにありますが、安いところはだいたい無料の水シャワーだと思っておいてください
格安のDOCキャンプサイトや無料キャンプサイトにHOTシャワーが使えるところって、ほとんどないとので、
2日に一回、有料のホリデーパークの使用をお勧め
•飲み水
DOCキャンプサイトって、自然の中で寝泊まりできる超素敵なサイトがほんとに多いけど、だからこそ起こり得る問題…それが飲み水
水ありとサイトに書いてあっても、[水を沸かしてからお飲みください]なんて記載があるところが多いので、十分に飲み水の用意をしましょう
または、水を沸かせるガスボトルとやかんの準備を忘れずに!
•トイレ
ほとんどの場所が水洗トイレではありません
時には、なんでこんな臭いの?とか、なんでこんなに虫たかってんの?なんて、おもうトイレに出くわすことも…
施設は、管理されていますが、自然の中にあるので、水洗トイレを置くことが難しかったり、どうしても虫を避けられない問題はありますよね…
自然をもいっきり楽しむ
ここまで読んで、うーん・・・トイレ汚いしシャワーないのにお金払わなあかんの?とか思う人もいるでしょう・・・
私も8ドルの利用料でさえも・・・
え。払いたくない。無料キャンプサイト探そうと使う前まで思っていましたが、今やDOCキャンプサイトのトリコです
自然のなかで、海辺であれば波の音と眠りにつく。
朝になれば、どこからか鳴く鳥の声でお目覚め
夏場であれば、海辺で遊んだ後は、水シャワー後に、火をおこし外でBBQなんてことも♪
(虫がヤバすぎて、車のドアを開けれない。夜、虫が車内に入ってきすぎて、寝れなかった、朝起きたらサンドフライに噛まれすぎてやばかった・・・。トイレくさすぎて、トイレに行くたびに、息を止めてトイレへいく・・・・なんてときもありましたがwww。)
ぜひ、ニュージーランドに来たからこそ、ニュージーランドの壮大な自然にどっぷりつかってみてはいかがでしょうか?^^