ども!ハヤトです!
わたくし、2016年の8月から2018年の8月までの二年間、オーストラリアでワーキングホリデービザをつかいました
はじめの1年はずっとオーストラリアのタスマニア島で生活していたのですが
そこで相方のTomoと出会った。
その時の目標は
「エアーズ・ロックを見に飛行機で行くのではなく、車で砂漠横断しエアーズロックを見に行くこと」
いあ、、俺せっかくオーストラリアきてんのにエアーズロック見てないなんてもったいないなぁ
なんて思っていたのでちょうどええ機会!!
タスマニア島での暮らしが良すぎて正直離れたくなかったんやけど
これを機会にタスマニア島の仲間達とSAYONARA!!!!
目次
エアーズ・ロック【ウルル】へ出かける前に「ロードトリップの準備」
このとき働いていたファームが時給制だったのと
オーストラリア人と同じ時給22.8ドル(当時$=88円)
時給2000円ぐらいやったからかなり貯金できたな〜
準備した金額は一人$10000!!
長い旅は当時初めてだったので多めに準備!
砂漠の方に入っていくと物価がたかくなる!
ガソリン代も二倍近くになるため備えあれば憂いなしや!
用意した車は4WD!
92年式トヨタのハイラックスサーフ4WD!!
とくに俺のこだわりで4WDにした!
※4WDとは四輪駆動車のこと。沼や砂の柔らかい砂漠やビーチなどを場所や天気に左右されず走破性が高い。
タスマニア島からエアーズ・ロックまでの道のりはしっかり舗装されていますので
必ず4WDではないといけないなんて話ではありませんよ!
私達は舗装されている道は避けて砂漠の道を突っ切ったので4WDは欠かせない!
準備したもの
- 水のタンク10L
- ガスコンロ
- ガス缶×8
- テント(三人用)
- マットレス(重要)ふくらませるエアマットレスはおすすめしない
- 寝袋
- ヨガマット
- クーラーボックス
- 氷(なくなるたびに買う)
- 懐中電灯
- 虫よけ
- スマホ充電器
- 着火剤
- 食器など
- 調理器具
- 電池
- 2ドルコイン(洗濯orシャワー)
- 保存のきく食料。
- 長旅なので音楽andスピーカーなど
基本的にはこんなかんじですが、もしあえば良いものとすると、、、
ルーフラック
これはかなり便利!!!
オージーの友達から50ドルでいただき屋根に取り付け!
私達は睡眠にこだわっていたので大きなマットレスを買ったんやけど邪魔でしかたなく
ルーフラックの上にくくりつけてやった笑
あとはボックスに入った調理器具なども屋根の上へ
※なんでもかんでも積んだらいいものではありません。新しいエンジンオイルの入ったボトルも屋根の上にくくりつけていたのですが警察に止められました笑
ちなみにただのロープでくくりつけるのではなく
Tie Downs
これを使ってきっちり固定しよう!
カンガルーバー「Bull bar」
「砂漠の小さい町で出会ったヒッピー老夫婦。かれらはカンガルーバーにたくさんの人形をつけてました」
車を買う際にもとからついてるタイプの車を買うのをおすすめ!
なぜなら新品でこのブルーバーを買うとかなり高い「10万円から〜」
でもその価値あり。
これは対野生動物用の鋼鉄でできたガードみたいなもの。
このブルーバーがないと野生動物をひいたときに守ってくれるすぐれもの。
自分は大丈夫やろ〜と考えている人は砂漠を甘くみすぎです。
ワーホリで来てる人がオーストラリアで車を買って二週間後に、、
カンガルーを轢いて車が大破!!廃車!!!
なんてことも実際まわりでおこってました。
なので私のおすすめはブルーバーのついている中古車を買うこと!借りること!
虫除けネット
これはマストアイテム。
オーストラリアの砂漠にはハエがうじゃうじゃ!!います!!
ガソリンスタンドなどで購入できるので現地で購入しよう!!
LEDバーライト
これは俺的にかなりおすすめ!
新品で買うと1万円〜
日本では車検は通らないのかな〜
オーストラリアではこいつがあるとかなり便利&安全!
夜でもテントをはれるようにとルーフラックのまわりにつけました!
配線はヘッドライトからとりました。
万が一日が暮れてもこれで安心でっせ!
ガソリンタンク
長距離旅に欠かせないアイテム。
できれば20Lタンクぐらい積んでおこう!
砂漠にいくとガソリンスタンドが400Km先にしかないんてざらっすよ
もしタンクが用意できないならガソリンスタンドを見つけるたびに
補給してたほうが吉。
それでも私達は砂漠のど真ん中でガス欠しかけて絶望してました。
いああれはまじで笑えないっす笑
レジャーシート
この日は暗くて写真写り悪いですが
奥から順番に車→テント→レジャーシート上に椅子とテーブル
場所によっては地面から虫が大量発生します。
なのでレジャーシートをひいてるとまだましかな〜
さて、準備ができたらちょいとした知識をいれとこ!
砂漠横断ロードトリップの際の知識!
でもオーストラリアの自然はナメてたらいけない!!!なんでかって!?
イメージしていただきたい あなたが車で120キロで走っていて
突然2メートル級のカンガルーが飛び出してきたら。即死でっせ。
砂漠を走る際の注意点とすると
日没前から夜中は基本的に運転しないこと。
これにかぎります。
場所にもよるが昼間でもぜんぜん出てきます(笑)
カンガルーたちは光によってくる習性があるため、日が暮れた後の暗さだと
車のヘッドライトにピョンピョンと飛んで集まってきますwww
私達も数回ぐらい夜中の砂漠を運転したことがありますが、
もーやばいぐらいカンガルー達飛び跳ねてますwwww
日本では考えられない光景なので目には焼き付いたけどふつーに危ないです笑
野生のディンゴ対策
こいつはほんとに怖い!怖すぎる!
2019年にも男の子が犠牲になってます。ほんとに悲しいです。
人食いオオカミとして有名な野生のディンゴですがエアーズロック付近の砂漠でも出没する。
それは砂漠横断中のある夜、電波も人もいない砂漠のど真ん中で泊まっているときのこと、、
普段どうりに火を炊き
テントをはって寝てた深夜の出来事。
「アォーーーーーーーーー」
「アウォーーーーーーーー」
と遠くの方で聞こえる野生動物の鳴き声。
俺はすずさま目をさまし身の危険を感じる。
俺「え?もしかしてディンゴ?」
数分立つと鳴き声はだんだん近くなっていて
瞬く間に群れがテント周辺に集まってきた。
御信用にもっていた物干しの棒を握りしめ
息を殺し、群れが去るのを待った。
俺「ほんまにたのむ。去ってくれ、、、」
幸いにも攻撃されずにすんでほんとによかった。
原因はおそらく食べ物のゴミの臭いで来たのだろう、
ディンゴが出るとうわさされていたがまさか自分たちのところまで来るとは思ってもいなかった
長くなったが
砂漠でキャンプする際は
- 火を炊く
- 生ゴミなど臭いの出るものは焼くまたは車内にいれる
少なくてもこれぐらいはしておこう!
まとめ!
ここは日本の20倍以上の面積のあるオーストラリア。
- 自然に敬意をはらい
- ゴミは持ち帰る(当たり前)
- 野生動物に気をつける
- 星空を楽しむ
- 果まで続く地平線を見つめる
- 地球の美しさにふれる
聞いた感じデンジャラスではあるが
楽しさにスリルはつきもの
退屈な安全地帯を抜け出して一度は自然のあり方を学びに旅にでよう!
360°見渡す限り地平線が見える砂漠地帯での星空は
私の中で一番の綺麗さやった!
今回は準備編なので
次回は実際に訪れた砂漠の観光地などをかいていきます!
では!!!