バックパッカーの車のトラブルあるあるを書いていきます!

軽く僕のことを紹介。

日本ではカーメカニックのアシスタントを2年。

オーストラリアでワーホリしてた時は何回も車で失敗し、学びそしてバックパッカー達の車のメンテナンスをしてました。

そんな経験があるので自分の知識が役に立てばいいなと思い書きます!

目次

バックパッカー車とは???

簡単にいうと安く買える車ですね!(=ボロい、何か問題がある、ケアされていない場合がほとんど)

オーストラリア、ニュージーランドなどの町中で見かける

「あれ現地民の車じゃねえな〜、バックパッカーの車だな〜」

って思ったことある人多いと思います。

とにかくボロい!!それもそのはず。それらのほとんどは日本からの古い輸入車ですからね〜

日本で下取り5万円!で売れたような日本車達が海を渡りニュージーランドやオーストラリアにながれてきているのは現状です。

とにかく車が安い!!現地ではだいたい$1000〜$5000【約7万円〜40万円】で取引されてます。

どこでバックパッカー車が買える?

オーストラリアではネットのガムツリーやFacebookで個人売買が行われており

ニュージーランドではトレードミーやFacebook、backpaker boardで個人売買が盛んに行われている。

ちなみに僕はこれらのすべてのサイトで車を買った事があるのでちゃんと買えることは保証できる。

よくある車の問題。

バックパッカー達の車を何十台も整備してきて僕が思う、よくある問題、解決策を紹介していきます

エンジン焼付き

これはほんとによく見かける。エンジンオイル交換のし忘れでエンジンが焼き付き、

走行不能になります。以前の記事でエンジンオイルのチェック方法を記載しております。

僕も19歳のときに原付きバイクのエンジンオイル交換してなくてエンジンぶっ壊しましたw

ほんとに簡単なのでまずはチェックから始めましょう!!

特にオーストラリアで車買った人は要チェックですよ〜

なぜかというと州によって半年に1回の車検「WOF」がなく下手すると1年以上整備されてない車

たくさんありますからね〜、

ニュージーランドの場合は半年に1回の車検「WOF」があるのである程度はチェックされていると

思うんですが油断は禁物です!

オーバーヒート

走行中にエンジンの温度が上がり、最悪の場合車から煙が出てきて廃車コース。

原因は主にラジエターの水(冷却水)が漏れていたり、水不足が原因です。

特に真夏は要注意です!

★対策方法

(ピンクのがリザーバータンク)

初心者の方はまず「自分の車の名前とリザーバータンク(別名サブタンク)」でグーグルで検索!

そしたらあなたの車のリザーバータンクの場所がわかるのでまずはチェック!

基本的にはボンネットを開けるとあります。

そしたらタンクにMIN~MAXと書かれた線があるのでもしMAXより下だったら自分の車のクーラント水を

MAXの線まで補充してやってください!

色はだいたい緑色かピンク色です。※【車種によりクーラント水の色は変わります。】

車用品店で1リットル単位で売っているので長旅の際は持っておくと便利ですよ!

僕はいつも車に常備しております!

オーストラリアにワーホリしてたとき、いつもチェックしてたはずなのに、、

走行中にいきなりラジエターからクーラント水が漏れ出してオーバーヒートしかけたこともあったなぁ〜

みなさんもお気をつけて!

オーストラリア、ニュージーランドなら super cheap auto に行けば必ず手に入ります!

もし車の下から緑色やピンクの液体が垂れているなら車用品店で漏れどめ剤を買って

足してやりましょう!

バッテリーあがり

これもよくあるプロブレムですね〜。僕もこれ何回もやらかしましたw

ヘッドライトつけっぱなしでエンジン切ってそのまま忘れて、、、一時間後、、

帰ってきていつもどうりエンジンかけようとしたら、、あれ?かからない?

車内のルームランプのつけっぱなしでもバッテリーあがるので車を離れる際は

すべての電気が消えているかチェックしてから車を離れましょう。

対処法①

ジャンプスターター(ブースターケーブル)を使い、エンジンをかける。

赤色がプラスで黒色がマイナスです!くれぐれも間違えないように!

オーストラリアやニュージランドではローカルの人に助けを求めましょう!

基本的にローカルの人達、このケーブル持っています。

僕も何回かローカルの人達に助けてもらいました!ほんと感謝!涙出るかおもた。

勇気をだして、ローカルの人に声をかけてみよう!

このイラストのような感じで行います!

  1. 故障車と救護車の2台が必要。
  2. まず2台を近づける、救護車のエンジンを切る
  3. お互いのボンネットを開けてバッテリーの位置を把握する
  4. 故障車のプラス端子に赤いコードをつなぎ、その次に救護車のプラス端子に赤いコードをつなげる
  5. 故障車のマイナス端子に黒いコードをつなぎ、その次に救護車のマイナス端子に黒いコードをつなげる
  6. 救護車のエンジンをかける
  7. 5分ほど待つ(電気を故障車に送っている感覚)
  8. 故障車のエンジンをかける

これでほとんどの場合復活します!

※それでも復活しない場合はもう一度5分待ち、故障車のエンジンをかける時に救護車のエンジンを2〜3千回転までアクセルふんでから、エンジンかける!(エンジンまわしてより多くの電気を送る感覚)

⚠故障車のエンジンがかかったらしばらくはエンジンは切らないように!目安30分以上ドライブする。

車はエンジンがかかっている時は発電機が作動していわゆる充電中になるため。

それでもまたバッテリー上りになる場合はもうバッテリーの寿命がきているため

ガレージに行き、バッテリーの電圧を測ってもらおう!

そしたらバッテリーの交換を勧められると思います。そしたらバッテリーを変えよう!

バッテリーの寿命はだいたい2〜3年

※バッテリー本体のの値段は車種やグレードによって様々なんですが

安くてだいたい5000円〜

高いものだと3〜4万円します。バッテリー交換の工賃はそこまで高くなく、数千円でしてもらえます。

ブレーキ時にキーキー鳴る

これはもうブレーキパットの残りが少ないので要交換です。

そのまま放置してると痛い目にあいます!キーキーなるのはディスクを削っているため最悪ディスクも交換しないといけなくなります。

なのでそうなる前にブレーキパットを変えましょう!

ブレーキパット単体だど数千円で買える。工賃も数千円なので、鳴ったらはやめにやるべし!

  • 朝エンジンかけたときに5分ぐらいキュルキュル鳴る

この症状もバックパッカー車によくみられます。

たまにワーホリブロガーとかで「走行中にエンジンのベルトが切れて車が動かなくなったぜ!」

と武勇伝のように言ってる人いますがかなり危険なのでやめろしww

朝いちにエンジンかけたときしかキュルキュル鳴らない場合がほとんどなので

みんな放置しがちなんですが、、これもほっておくとよくないので対処してください。

★対処法

ベルト鳴きはおもにファンベルトから鳴っていることがほとんど。

ゴムでできているので年数がたつにつれ、劣化していきます。なので音がなり始める。

これをほったらかすといつかベルトが切れて車が動かなくなります。

ファンベルト本体は約4000円〜6000円、作業工賃は5000円前後

合計1万円ほどでできるので鳴き出したガレージに持っていこう!

バックパッカー車プロブレムまとめ

いかがでしたでしょうか? あ、これ当てはまるなあと思ったらきちんと対策してあげてくださいね♪

車は自分の命を乗っけて走るものだし、歩行者からすると車は走る凶器にもなります。

いくら車が古くたって、ボロくだって、ちゃんと面倒みてやれば動くもんなので

いくら安く車を買えたとしても、プラスα 数万円かかることを忘れずに!

では安全運転でいってらっしゃい!

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