今回、私がずっと憧れを抱いていたミニマリストについて書いていこうと思います。
私といえば、前職、と言ってももう3年前のこと。アパレルで働き、ものを増やし続けていました。
ここ、ニュージーランドに来て、たたみ一畳ほどのスペースしかない暮らしを6ヶ月、少ないもので、幸せに暮らしています。
少しでも悩んでいる人が、この記事を見て、楽になっていただけたら、なにかの変化のきっかけとなればいいなと思います。
目次
ミニマリストの定義って?
恐れや、心配ことから自由になるために、自分の本当に必要なものだけをもち、暮らす人々。
ミニマリストということは=幸せになるためのプロセス。
自分にとって本当に必要なモノ、使用しているものを判断することにより、マインド(=思考)がスッキリする。
そうすることによって、本当にしたかったことはなにか、自分にとって本当にすきなモノやコトは何かが見えてくる。
ものを整理することができたら、最終のゴールは、人間付き合いの見直し (人間関係の断捨離)とも言われています。
人によっては、家の中にあるものを100コ以内にしてこそミニマリストだ と考える人もいますが、それをした本人が本当に幸せでなければ、意味がありません。
もし、自分にとって、幸せをもたらす大好きな本、必要なガジェット(スマホやノートパソコンなどの電子機器)であれば、キープすべきです。避難用具もそうです。
今は使わないかもしれませんが、自然災害が多い日本で持っていて絶対損のない(絶対必要な)モノではないでしょうか。
なんでミニマリスト=幸せ?
ものを必要最低限にすることにより、自分にとっての幸せが鮮明にわかるようになるから。
・人を愛し、物を使う【経験談】
以前のわたしは、ものを愛し続け、人も愛せておらず、自分もモノのように、そして当時の彼や友人もモノ(自分の飾り)のように考えていたと今ならわかります。
若い頃の私といえば、高校生くらいかな?まず、女子グループで、マクドナルドやサイゼリアに集まったというと、「彼氏で来た?最近男関係どんな感じ?」と話し始め、
一人が「彼氏できた」というと「顔見して〜みたいみたい〜」と顔ばかり、見た目、何歳なのか、車は持っているか、なんの職業で働いているのか・・・
どうでもいい外見や、社会的地位、価値について話していくのです。
自分での価値観ではなく、社会から見た価値で人やモノを愛し、自分自らの基準で、愛してはいなかったと改めて今わかります。
実際そんな環境で過ごしていた頃、私は幸せだったのかというと、幸せではありません。
また、アパレル時代には、服が好きすぎて、服はもう見ているだけで可愛い、着なくても、保持してるだけで満足。お金をふんだんに使ったにも関わらず使わずに、流行りが終われば捨てていました。
モノを愛してしまうと、幸せは、訪れません。
これが、億万長者、ミリオネアたちが幸せでないということの本当の理由だとミニマリストたちは言います。
ミニマリストになるための犠牲はいらない
ミニマリストの記事を、英語または、日本語で読んでいると、
「ミニマリスト、持たない暮らしってしあわせなの?」という質問が絶対あります。
また、日本のミニマリストを調べていると、 究極なミニマリスト という題で、たくさんの人が有名になり、本を出版されています。
しかし、このミニマリストという行為を真似して
逆に不安をもたらすのであれば、自分の中で大切なものは何かという基準にもどり判断 していけばいい。
・本当に大切なものは?
最終見えてくることは、自分にとって大切なものとは です。
しあわせをもたらすのは、他人と比べて、もので社会的地位を確立することではなく、家族や、愛する人 です
そして何より、自分を愛することにより、人も愛すことができます。
まずは、モノをへらし、スッキリし、自分を大切に、自分と会話し、自分の基準でなにが自分を幸せにしてくれるのか見つけることが第一歩ですね。
ミニマリストになるには?
じゃあ、どうやっったらミニマリストなれるん?って、思いますよね。みんな幸せになりたいから。
おまえはさ、必然と環境変えてミニマリストになるしかなくなっただけやん・・・って思うと思いますが
まさしくそうです。正直、環境が変わって、わたしの人生がかわりました。
もし、いま、たくさんのことに不安をいだいているというなら、まずは環境を変えてみることだと断言できます。
でも、そんなんすぐにできないやん。
とおもいますよね
環境はすぐに変えれないからこそ、
まず、自分の身の回りの環境を変えてみる。
私は小さなことからはじめました。旅行が趣味で、いつも、不要にたくさんのモノを持参してしまいます。
でも、3分の1のものは使いません。
そのようなものは旅中に捨てます。
旅行中にモノを手放すとしあわせが訪れてくるといわれています。
そのほか、断舎離する一番人気な方法は、一旦持っているものすべてをダンボールに入れ、必要なものだけを取り出し使っていく方法を1カ月続けてみる。
使わなかったものは、処分。
または、メルカリで販売、リサイクルショップに持っていく。
まずは身の回りのことから見直していく。ミニマリストの最終ゴールは人間関係のみなおし(人間関係の断捨離)だといいましたが、
自分の最近遊んだ5人の人たちの平均値が、今の自分 です。
環境を変えれば、一気に心境も、周りの人間も変わっていく。自分にとっての幸せがみえてきます。
最後に、
ミニマリストとは、幸せになるための行為の通過点
周りのものから、環境を変えていくことで自分が変わります。自分が変われば、周りの人付き合い(人間関係)が変わります。周りの人が変わっていたときには、自分も、もうすでに変わっています。
人を変えるのは難しいですが、自分を変えることは、数倍カンタンです。
まずは、行動!!
無駄を省くとそこに幸せが舞い込んできますよ〜
思考も気持ちも軽くしていきましょう!