格安で古い車を購入した方は、タイヤがすり減っている場合が多いので、タイヤチェンジの方法を必ず知っておきましょう
突然くる車のアクシデントの中でも比較的多い タイヤのパンク について書いていきます!
いあ〜この前、高速道路走行中にパンクしてしまった!!!
怖かった‼‼‼‼‼
走行中にいきなり「ガガガ!!!」
リアタイヤが破損!
すぐさまハザードをたき、路肩に車を寄せて停車。
パンクした場所がカーブのすぐそばだったため、見通しも悪く、危険を感じたため、
目立つセーフティジャケット「オーストラリア、ニュージーランドでよくみる蛍光オレンジのジャケット」
を車の手前に置き、自分たちの場所を知らせた。
目次
なぜいきなりパンクするのか?
結論を言うといくらタイヤが新品だったとしても
釘なんて踏んでしまったらイチコロです。
運転するドライバーには自分もパンクする可能性があることを覚えていてほしいです。
パンクした後どうやって対処したか?
①焦らず後ろを確認して、路肩に(道のすみに)車を寄せて停車する。
いきなりタイヤがパンクしたらまず、落ち着いて正確な判断が必要です!
急ブレーキをするのではなく、後ろを確認してから路肩によりましょう。
②安全の確保
ハザードをたいて、できるだけ道の端によりましょう。
ここで大事なのが、車道側「車が走っている方」から乗り降りしないこと。
めんどくさいですが、なるべく運転席側から下りるのではなく、助手席側から下りましょう。
以前にも悲惨な人身事故が相次いでいます。
後続車にはねられて死亡。そんな事態に鳴らないように車道側からは出ないようにしましょう。
③ジャッキアップする。
これが初心者には分かりづらい。ジャッキアップがどこにしまわれてあるかもわからない人も多いはず。
※ジャッキアップはすべて自動車に備えられています
なのでどこからか探し出してジャッキアップを使い、車体をあげます。
ジャッキアップは基本的にトランクの下などに備えられています。
なのでドライバーさんは運転する前にどこにあるか確認しておきましょう
ちょうどこんなやつがジャッキアップです。
こいつさえあれば、力がなくても重たい車を持ち上げることができます!!
④ジャッキアップポイントを探す
ジャッキアップを車体下においてから、車体を上げていくのですが
決してどこでもあげれるものではないので注意⚠
ジャッキアップを置く場所を「ジャッキアップポイント」と言います。
車種により、ジャッキアップポイントは様々なのでわからない方は
【車種名 ジャッキアップポイント】で検索!
※適当にジャッキアップするとボディ曲げたりサイドステップ破損してしまうので要注意。
時計回りに回すと車が上がっていく
逆に反時計回りにまわすと車が下がる
※ニュージーランドやオーストラリアで電波のはいらない場所は比較的多いので事前にチェックしておくことをおすすめ
⑤スペアタイヤと交換の前に!
まず、タイヤが浮く手前で一度止めてからナットを緩める。「最後まで外してはいけません」
ナットを緩める際は緩めたナットから一番遠くのナットを緩めるようにしよう。
例だとこんなかんじ、
この写真の車のナットの数は4つ。
なので、緩めたナットの次は真反対のナットを緩める。そしてまた反対側のナットを緩める
これはナットを付ける際も同じ方法でやります。
⑥ナットを緩め終わったら
パンクしたタイヤが浮くまで上げていきます
⑦スペアタイヤと交換
⑧ナットを締めていく
⑨ジャッキアップを下げていき外す。
⑩最後にもう一度ナットを締めて要確認!!!!
流れでいうとこんなかんじになります。
もう怖くて自分でタイヤを変えれない方は
ロードサービスを使い、助けてもらいましょう。
タイヤチェンジの値段
ニュージーランドではタイヤ一本交換工賃がだいたい$20〜$40
タイヤ代に含まれている場合もあります。
タイヤの値段
一本$60〜$200
これはほんとにピンきりです。
ブランドにもよりますし、タイヤのサイズによってもかなり差が出てきます。
私達のタイヤの値段は4本でドル650でした!高い!!
でも命を乗っけて走る重要な役目をしてるので惜しまず惜しまず!
焦らないために知っておくべきこと
- 自分の車のスペアタイヤの位置を確認しておく。
これはドライバーさん全員の役目です。
必ずスペアタイヤがあるのかを確認しておきましょう。
だいたいは車体下かトランクの下にあります
- ジャッキアップ(車を上げるツール)が車に積まれているか確認しておく。
これも同じ。積まれているかちゃんと確認しておきましょう。
いつ何がおこるかわかりませんよ〜
- 自分の車のジャッキアップポイントを把握しておく。
一度車体したを覗いて確認してみてください。
わからなければネットでググりましょう。
ではでは安全にドライブを楽しんで!!