今回、私たちが実際に経験したオーナーとのシェアハウスのトラブルについて、みなさまが私たちと同じ体験をしないようにシェアします

事前対策、しっかりした事前の話し合いで、シェアハウストラブルを防ぎましょう><

目次

実際にあったシェアハウストラブル

まず、自分がニュージーランドで経験したシェアハウスのオーナーとのトラブルです

私たちは、自分専用のバスルーム付きの部屋(キッチンは小さな古屋の離れを別のルームメイトと使用可能)をフェイスブックのページで見つけました

フェイスブックから連絡を取りインスペクション(部屋の下見)

その時に、

  • 大体どれくらい住むか(口約束でおおよそ2ヶ月ほど滞在することを伝えた)
  • ボンド三週間分
  • 家賃(WIFIと電気、水道代は込み)
  • 家具は何がつくか

というような話をしました

その後、2日後に入居を決め、即入居し、新しい家での生活が始まりました

ここで、入居日にオーナーは

「あなたたちを信じているから契約書は書かないわ」

といいます。

新しい生活が始まったと思えば、

1日目にトイレのドア修理があまく、ねじがハズれ壊れる(ガビーン><)

(今思えば、何度も適当に修理された跡があった。下見中しっかりチェックすべきだった)

バスルームの壊れたドアが閉まらないので、寝室に異臭が漂う

また、トイレ、シンクを使えば使うほど、異臭がする

という問題も住めば住むほど見つかりました

3日後にオーナーに、バスルームのドアが壊れたことと

バスルーム全体が臭うことを伝えました

バスルームのドアに関しては、ねじでまた止めといて!

とねじまわしを渡されたのみ

修理はできたものの、一時的な解決法でした

また、匂いに関しては誰からも苦情は聞いたことはない

とオーナーが言いはるので、オーナーに実際バスルームまで来てもらいチェックしてもらいました

オーナーも匂いには気づいたようだったが、解決策の提案は一切ありませんでした

4日後には、異臭がすることで寝れないという身体に悪影響がきていたので

すぐに退去したいと言うことを伝えました

そこからオーナーの態度が急変。。。

「あなたたちが口頭で2ヶ月住むと言ったにもかかわらず、一週間で出るなんてことは絶対にできない!わたしは、あなたたちを信じていたのよ!」

と怒鳴り口調で言われます

それでも、私たちもそのお家で住み続けると身体に悪影響をがでてくると思ったので、

ボンドを返してくれたら、すぐに出ることを伝えました。

そうすると、またオーナーは、

「もしあなたが退去すると言うのであれば、わたしに損失がでるわ。

あなたたちが新しい住人をさがしてくれないぎりボンドも返せないし、

あなたたちもわたしの部屋を借りつづけレントを払い続ける資格があるわ」

とのこと。

結局私たちは、【tenancy  services】という、家の貸し借りで発生した問題解決の相談にのってくれる公共機関を利用しました。

そして、無事ボンドも返してもらい一週間で退去することができました。

新しい住人も探すことはしませんでした。

よくあるトラブル

  • オーナー私物(洗濯機や冷蔵庫、または、カーペットのシミなど)が壊れた時に、シェアメイトのせいにされボンドを返してもらえずに修理費に回される
  • 厳しすぎる家のルールや、掃除の役割を押し付けられるなどの、人間関係におこる過度な嫌がらせ

トラブル発生を防ぐために、入居時に、全て書面に残すことをお勧めします

契約書(コントラクト)をまず書かないなんていうシェアハウスは注意したほうがいいでしょう

(書かないと言われたら、自分だけ話し合った内容、入居時から傷のある箇所などはしっかりメモにとっておきましょう)

ニュージーランドではハウスオーナーが書類を用意する義務があります

この文は、わたしが【tenancy services】に、家主と問題が起きたときに相談し、頂いたメール内容の一部です 

どれだけハウスオーナーと話し合っても解決できない場合は【tenancy services】に電話することをお勧めします

https://www.tenancy.govt.nz/starting-a-tenancy/flatting/

相談は、無料です。

電話で説明されても、わからない場合は、

「Could you please send me email about what you explained me. I am not so confident with convincing my landlord.」

すみませんが、Eメールにて今説明してくれたこと全て、送ってくれませんか?家主を説得できる自信がありません

といえば、メールで内容を送ってくれ、転送すれば、家主は理解するはずです

かなり、法律など難しいないようで説明されるのでメールできちんと内容を自分で把握、

そして家主にメールか、話を持ちかけるのがいちばんです

それでも解決しない場合は、Tenancy servicesのサイトから【Tenancy tribunal 】のページから裁判のオンライン申請をする必要があります(裁判をするには申請費用が一件につき$20.44。2021年現在の情報)

わたしが、電話でまず無料相談して頂いたメールがこちら↓

The Tenancy Agreement must be in writing as per the changes to the act on the 11th February 2021:

テナントの契約は2021年2月11日からの法律変更で書面で行うことが義務つけられています

 

13 Tenancy agreement must be in writing and signed

テナント契約書は書面にてサインされている必要があります

(1) The landlord must ensure that the tenancy agreement is in writing.

家主が書面での契約書を必ず確認する必要があります

(2) The landlord must, before the tenancy commences,—

家主は、家を借りる人が入居する前に下記のことをしなければいけません

(a) sign the tenancy agreement; and

同意書にサインする

(b) provide a copy of the tenancy agreement to the tenant (whether or not the tenant has signed it).

コピーした同意書をきちんと家を借りる人に渡さなければいけない

(3) The tenant must sign the tenancy agreement.

家を借りる側も同意書をきちんと確認しサインしなければいけない

(4) A landlord who fails to comply with subsection (1) or (2)—

家主が上記(1)(2)を従わなかった場合は

(a) commits an unlawful act; and

法に違反した

(b) commits an infringement offence and is liable to a fine or an infringement fee specified in Schedule 1B.

侵害犯罪を犯したとみなされ罰金または、侵害料金を支払わなければなりません

この家の貸し借りのルールをみて思ったのが、書面化された契約書の重要性です

契約書のフォーマットは【Tenancy Services】から自分から入手することも可能です

https://tenancy.govt.nz/assets/Forms-templates/Flat-house-sharing-agreement.pdf

入居前にすべきこと

  • 書面、契約書をきちんとオーナーと借りる側(テナント)ときちんと話し合い紙にまとめる
  • ミニマムステイやハウスルールがあればきちんと話し合う(この話し合ったことも紙の契約書に記載して両者が契約書を保管すべき)
  • 金銭面のやりとりは、全て紙のレシートなどをオーナー側から用意してもらう
  • 入居前に借りたものの確認を書面または写真にて両者がのこす
  • 入居前に必ず借りる部屋にある傷やカーペットのシミなどを一緒にチェックする(全て書面または写真にて残す)

以上が、わたしが経験した家主とのいざこざでした。

実際、私たちもたくさんの方から、オーストラリア、ニュージーランドで家主のワンルームを借りてきました

契約書がなくても、きちんとコミュニケーションをとり金銭問題にまったくならなかった

ミニマムステイなんて、気にしない

ボンドも取らない

なんて家主さんもいました

正直、契約書がなくても、うまく契約が成り立つ場合もありました。

ですが、なにがどう後転するかはわからないので、念のために、書面やEメールなど、きちんとした証拠が残るかたちをとることを、今回のわたしの経験から強くおすすめします!!

このブログでは、主にニュージーランドワーホリのお役立ち情報をブログにて更新しています

オーナーと別で住める部屋、グラニーフラットについても紹介しています↓

グラニーフラットに住んでみた

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